改善活動

2001年9月より、PEC産業教育センター様のご指導のもと、「トヨタ生産方式」を柱とした工場改善を進めています。「自ら考え・自ら行動する」を合言葉に、全社員一丸となりこの活動に取り組んでいます。

現在は、月に1度のペースで各課から交代制で代表者を集め、テーマを決めて改善を行っています。
PEC産業教育センターの先生からの鋭いご指摘のもと、「指摘されたら即実行!やってみてから考えろ!」をモットーに、活動を進めています。

改善活動のポイント

  • ムダは誰にでも取れる

  • 1円のムダを拾おう ※1秒=1円

  • お金になるのは音がした瞬間

  • 現場でムダをとる

PEC産業教育センター 三浦聡彦先生著
「カンタン!ムダとりポケットブック」より抜粋

ある日の改善活動の様子

8:50 お迎え

お迎えの様子

先生がいらっしゃいました。
まずはメンバー全員でお迎えし、「いらっしゃいませ!」とご挨拶。
改善活動の基本は、挨拶と清掃なのです。


9:00 ミーティング

やるぞコールの様子

はじめにその日の改善について説明があります。
この日の内容は、「倉庫内で眠っている不要な材料を処分し、新しい商品を置くための場所をつくる」というもの。
その後、社長や先生からのお話。
最後に「やるぞコール」で気合いを入れます。


9:15 改善スタート

改善作業の様子

今日はここにある材料を全て片付けます。
1時間を目途に、作業スタート。


10:30 途中経過

こんなにきれいになりました

あんなにあった荷物が、こんなにきれいに無くなりました。
しかし、これで終わりではありません。


11:00 清掃

清掃の様子

荷物が無くなった床全てに掃除機をかけ、さらにモップで水拭きします。木工場の倉庫とはいえ、木屑やホコリ等で汚れた場所に製品を保管するわけにはいきません。
先にも言いましたが、改善活動の基本は清掃!
一度汚れてしまったら、再びきれいにするのには大変な労力が必要ですから、日々工場を美しく保つためには、社員一人ひとりの心がけが大切です。
このあとさらに、床の色が剥げた部分を緑のスプレーで補修し、作業はすべて終了。


11:30 反省

反省会の様子

最後にもう一度全員で集まり、反省会を開きます。
この状態を持続できるよう、社員全員で心がけましょう。
みなさんおつかれさまでした!


改善活動例

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